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赤岩達重会長は、徒手空拳で事業を始められ、株式会社メイトをプラスチックマグネット（プラマグ）材料国内トップシェアを誇るまでに成長させてこられました。

社長退任後は社員教育や社会貢献に取り組み、2012 年には岡山、広島両県内で文化、社会、学術、産業、国際などの各分野で地域社会に貢献した個人、団体に贈られる「山陽新聞賞」を受賞。

波乱に富んだ経験をされてこられた赤岩会長に人材育成を中心にした経営観について伺いました。

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1937年、岡山県生まれ。
中学卒業後ほとんどの級友が高校に進む中、
二人の弟を進学させるために自らは地元企業に就職。
1964年、日本弁柄工業㈱へ勤務しながら牛乳販売店を始め、
1967年、同社を退社し製材業に従事。
以後、磁粉造粒加工や微粉砕加工を請け負い、
1970年、有限会社メイトを設立。1991年株式会社に改組。
2005年代表取締役会長、2007年に取締役会長となり現在に至る。