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投資育成セミナー
（東京中小企業投資育成主催セミナー）
「砲丸と私の人生」
～磨き上げた職人技とものづくりに賭ける熱意を次世代に引き継ぐ～
をご案内します。


NC旋盤を利用せずに汎用旋盤で作る砲丸は、『世界で唯一完全に真ん中に重心がある砲丸』とされ、この砲丸を用いた選手達が、1996年のアトランタオリンピックに始まり、シドニー、アテネと、三大会連続して金・銀・銅を独占し（4連覇がかかる北京五輪は砲丸提供を辞退）、辻谷社長の名は一躍世界に知られることとなりました。機械を超えた緻密性と独自のカンを兼ね備えた技術力、妥協を許さぬ品質へのこだわり、何事も可能にする探求心が世界一の砲丸づくりを可能にしたと言えましょう。
ものづくりに対するこの気質が、まさしく日本の製造業の発展の源。こうした気質や技術の継承が危ぶまれ、３Ｋを嘲笑する風潮が国内の現状でありますが、辻谷社長の３人のご子息は、各自武者修行の後、自らが志願して、後継者として各得意分野で活躍中です。
今回は、辻谷社長の世界一の技術とものづくりに賭ける熱意をどのように次世代に伝承しているのか、後継者教育や技術伝承を含めて語っていただきます。

■講演内容
・砲丸が出来るまで　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
・鉄の鋳物の特徴と欠点　　　　　　　　　　　　　　　　
・ＦＣＤ　?　ダクタイルが出来るまで　　　　　　　　　　
・何故、中国が技術的に進歩したか
・海外への技術流失を防げ！
・３人の息子が受け継ぐ職人気質と経営理念
・辻谷流ものづくり教育法
（内容は一部変更となる場合もございますので、予めご了承願います）

（１） 日時：2011年10月17日（月）15：00～17：00
（２） 講師：有限会社辻谷工業　代表取締役　辻谷政久氏
（３） タイトル：「砲丸と私の人生」
（４） 場所：東京中小企業投資育成株式会社　会議室
　　　　（ＪＲ渋谷駅　新南口出口　徒歩１分）
（５） 参加費：無料

セミナーへの参加を希望される方は、下記のリンクより申込書をダウンロードして、FAX又はEメールでお申し込みください。　
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http://www.sbic.co.jp/seminar/20111017seminar.pdf