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自ら考え・行動し、周囲を動かす社員を目指せ~投資育成セミナー

2014年06月17日

 大阪投資育成 at 20:10 | セミナー
投資育成セミナー
初級管理職・中堅社員を対象とした「自ら考え・行動し、周囲を動かす社員を目指せ」の講義がありました。

開催日時:平成26年6月16日(月)~17日(火)10:00~17:00
講師  :深町正博先生
(元 松下電器産業(株)理事)

<講座の特徴・目的>
 講師の40年以上の実践キャリアから、現場での事例、ベストプラクティスを幅広くご紹介、自分ならどう判断し・行動するか、を真剣に考え、チームで本音議論を戦わせる参加型の講座で、仕事への使命感を醸成し、自ら考え行動でき、更に、組織の中で周囲によき影響を与えながら成果を上げる仕事術・コミュニケーション力の強化を目的として開催しました。
 「仕事や職場の壁にぶち当たっており、現状打破のきっかけを掴みたい」「仕事が我流なので系統立てた学びで、更に成果を上げるために仕事力の強化を図りたい」「組織の中での自身の立ち振る舞い、言動の正しい認識を学びたい」といった意欲をお持ちの管理職・中堅社員の方々に受講いただきました。


<PDCAで大切なこと>
 PDCAを意識した動きをするのですが、全体で言うとPlanが6割、Doが3割、Check/Actionは合わせて1割といったところ。難しい仕事ほどPlanが必要
 Planとは、仕事を依頼した人の期待に成果をもって答えるための「事前事項を整理すること」。重要なのは、依頼者の「期待内容が何であるかを間違いなく理解すること」。
 理解が出来たら実現するための準備=シナリオづくり、を開始。シナリオとは内容が具体的に記されており、誤解の生じないもの、安易な変更がきかないもの。(内容が変更可、どうとにもとれる表現で組み立てられたものはストーリー、Planにストーリーを持ち込まないこと)
 シナリオが出来た時点で最終成果を依頼者とすり合わせる。疎かにすると、依頼者とのトラブル(「やり直し」「どうしてこれを追加していないのか?」「そんな依頼はしていない」)や自らに損失(「やりがい」が感じられない、「追加作業」の発生、「信頼」の低下)をもたらす。
 「最終成果のイメージは、依頼者の頭の中にある」ことを意識して、すり合わせを行うこと。

<コミュニケーション>
 職場のコミュニケーションの基本姿勢は「厳しい相互の要求交換」をスムーズに行うこと、そのために互いの「信頼関係」を構築する。
 仕事におけるコミュニケーションとは、人を動かして「成果」を出すことであり、仕事を円滑に進め、「成果」を出すことである。成果を出すための手段であり、職場の人間関係の良化ではない。
 生まれつきコミュニケーション上手な人はいない。トレーニングで絶対向上する、上手くなったと実感できるまで努力し続ける。

松下時代の製造・営業・顧客サービス部門での経験を交えながら、豊富な事例を交えて講義いただきました。
深町先生ありあとうございました!!

自ら考え・行動し、周囲を動かす社員を目指せ~投資育成セミナー


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